スマホでエコを管理できる冷蔵庫
スマートフォンで本体にタッチすると節電状況を確認することができる6ドア冷蔵庫「トップユニット冷蔵庫」をパナソニックが8月20日に発表した。
節電状況の確認はOSに「アンドロイド」を採用している非接触式ICカード搭載のスマートフォンが対象となり、専用のアプリをダウンロードすると前日、前々日の省エネ運転の割合や扉の開閉回数がスマートフォンの画面に表示される。
エコナビ率や扉開閉回数を確認、毎日のエコ意識向上に
データの蓄積は1年間可能。過去の履歴や冷蔵庫の使い方、料理のレシピなどを表示するサービスも。パナソニックのウェブサイトに掲載されているレシピを食材から選択できる上に、レシピの材料リストの中から必要な材料を選び、「お買い物メモ」としてメール送信することも可能だ。
本体には世界初の機能である「収納量センサー」を新搭載。光で冷蔵庫内の収納量の変化を検知し、自動で分析、予測して省エネ運転を行い冷却の無駄を抑える機能のついた優れもので、冬季は最大約20%、夏季は最大約17%の省エネとなる。
トップユニット冷蔵庫は、スマートフォンでの節電状況の確認ができるNR-F557XV他 5機種が10月20日、片開き5ドアのNR-E437Tが11月20日に発売される。
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