人がいないことを感知し、3分でひかえめ運転
三菱電機株式会社(東京都千代田区)は2012年8月21日、人の気配を察知してムダな電気をカットする機能を搭載したルームエアコン「ハイブリッド霧ヶ峰」2013年モデルを発表した。11月上旬より順次発売。
ますます節電に注目される近年の傾向から、送風と冷房を自動で切り替えて節電する昨年の「ハイブリッドシステム」に続き、今年は、独自のセンサー技術で、室内に人がいない時を見極めてセーブ運転に切り替える「スマートSTOP システム」を搭載。
業界初の8.0kW(26畳用)をラインアップ
「スマートSTOP システム」は、人がいなくなってから約3分後に自動でひかえめ運転に切り替える「スマートセーブ」、約30分以上部屋が無人になると自動で運転停止になる「スマートオフ」、エアコンの近くに人がいるとリモコンがなくても運転開始される「スマートオン」の3つの機能を持つ。
さらに、部屋全体でなく人だけを冷やす微弱冷房「冷風運転」を新たに搭載。送風、冷風、冷房を切り替えることで、快適を維持しながら省エネ性能を向上させた。2.2~8.0kWの11機種。オープン価格。
三菱電機 ルームエアコン:
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/