アジア最大級のイベント
10月27日から30日まで香港でエコ・エキスポ・アジアが開催される。主催は、香港貿易開発委員会と世界各国で産業見本市を運営してきた実績のあるメッセ・フランクフルト。
昨年開催された同イベントでは16の国や地域から269の出展者が集まった。今年も、教育、金融、デベロッパー、製造業、さまざまな産業界のプロたちが出展する予定だ。出展者どうし、国境を越えて情報を交換しあうことで、今後の事業のヒントを得たり、新しいビジネスパートナーを見つけたりすることもできるだろう。
ふくらむ参加者の期待
Pollution Solutionsによると、アメリカのGlobal Energy Resourceは、今年3年ぶりの出展となる。副社長のビリー・リー氏は、次のように意気込みを語る。
「アジア最大級の展示会で、来場者たちの意識も高い。数年間、私たちはこの場にふさわしい製品を考えてきました。今回出展するコンパクトフードプロセッサーは、国、地域を問わず、食品関連業界で活躍する製品だと自信を持っています」。
この会場となる香港は、今まさにごみ問題に直面しているところだ。地元からの参加となるSITA Waste Service Limited のビジネスディレクター、KK・チャン氏は、「これからはごみを適切に集め、分別し、新しい素材にリサイクルする循環型経済にシフトしていくべきだが、香港はまだ最善の解決策が見つかっていない。このエキスポこそ、革新的なごみ処理法を見つけるチャンスだ」という。
エコ・エキスポ・アジア
http://www.hktdc.com/fair/ecoexpoasia-en/Pollution Solutions
http://www.pollutionsolutions-online.com