照明の調節は指先ひとつで
9月18日付海外サイト「Marcel Green.com」は、Kickstarterの新しいプロジェクト「LIFX」についてレポートしている。Kickstarterとは、魅力的なプロジェクトを持っていながらも予算が無いユーザーが、他のユーザーから広く投資を受けることができるシステムだ。アート、デザイン、映画、テクノロジーなど分野は多岐にわたり、これまでも数々のプロジェクトがKickstarterを通して世の中に巣立っていった。
今回のニュープロジェクトは「LIFX」というLED電球と専用のスマートフォンアプリだ。今使っている電球をLIFXに交換し、アプリをダウンロードすれば、手元のスマートフォン一つでライトの強弱や色合いを調節することが可能だ。
スマートフォンと照明が完全シンクロ
LEDを使用するため消費電力が通常の電球に比べ10分の1に抑えられるだけでなく、スマートフォンでこまめに光量を調節できるため無駄がなくなる。起床や就寝に合わせてライトを調節することもでき、点けっぱなしを防ぐこともできる。
また遊びごころをくすぐる機能として、音楽とライトのカラーをシンクロさせることができるモードや、メールを受け取った際にライトを点滅させるモードもある。
このプロジェクトには多くの人が期待を寄せているようで、投資の目標金額は100.000ドルに設定されていたが、投資募集締め切りまで50日以上を残しながら既に目標をはるかに上回る金額が集まっている。
Marcel Green.com
http://www.marcelgreen.com/Kickstarter/LIFXのページ
http://www.kickstarter.com/