人工島コスモスクエア地区において実証事業計画
大阪市は2012年4月3日、エネルギーの有効利用や技術開発による新産業の創出・海外展開を目標とした「咲洲地区スマートコミュニティ実証事業計画」を策定した。
関西地域に環境・エネルギー産業が集積する強みを活かし、家庭やオフィスでのエネルギー面的利用やITによる制御技術、介護ロボットの導入など最先端技術の導入を検討。
実証事業で得た技術をパッケージ化、海外展開を図る
実証事業期間は2012年度から2014年度までの3年間(予定)。鉄道インフラ上に電力線・熱導管を整備し、施設や駅などを結ぶエネルギーネットワークの構築を図る。
また、エネルギーネットワークシステムの構築に必要な熱・電気の供給設備や、エネルギーマネジメントシステムの技術開発を進め、スマートコミュニティの実現を推進。産学官連携事業を促進するとともに、スマートモビリティなど新産業の創出を図る。
大阪市市政 「咲洲地区スマートコミュニティ実証事業計画」を策定しました
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000163316.html