NTTが「エネルギー管理支援サービス」をスタート
NTTの子会社で電力設備のコンサルティングなどを行うNTTファシリティーズは10日、今夏の電力不足に備えオフィスや商業施設などでの節電をサポートする『エネルギー管理支援サービス』の提供を始めた。『夏季節電推進チーム』も立ち上げ、顧客ニーズに合わせた種々の節電対策を提案する。
同サービスは、顧客の電気利用状況に合わせた“賢い節電”を実現するため、エネルギーマネジメントシステムの活用により無理なくピーク電力や電力使用量を抑制するほか、節電状況の一括管理を支援するもの。
同社は、平成23年度の「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(BEMS)」アグリゲータに採択され(下記リンク参照)、同社を通じてBEMSを導入すると所定の補助金が支払われる。
さらに、東京電力との50kW以上の需給契約を締結する顧客が同社のBEMSを導入した場合は、電力ピーク時の節電行動に応じて協力金を受け取れる「デマンドレスポンスプラン」も用意している。
平成23年度 BEMS 審査結果(SII)
http://sii.or.jp/energy_system_bems/?archives=5#section09発表内容
http://www.ntt-f.co.jp/news/heisei24/h24-0510.htmlNTTファシリティーズ
http://www.ntt-f.co.jp/