「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用
ニッケ(大阪市中央区)は2012年5月25日、7月1日からスタートする「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した電力販売事業に参入すると発表した。
※ニッケゴルフ倶楽部土山コース内に設置
2011年8月に成立したこの法律は、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギー源から発電された電気を、電気事業者が一定の条件で買い取ることを義務付けるもの。
約4万枚のパネルを設置、年3トンのCO2削減量を想定
設置場所は、現ニッケゴルフ倶楽部土山コース内(兵庫県加古郡)。約150,000m2の敷地に約40,000枚のソーラーパネルを設置ことで、総出力約9,800kw、発電量9,537Mwh/年、CO2削減量2,966t/年を想定。
太陽光発電設備工事などを含め、当初投資額は約30億円を予定。2012年9月末に土山コースを閉鎖し工事着手、2013年3月下旬より事業を開始する。
メガソーラーによる電力販売事業に関するお知らせ(pdf)
http://www.nikke.co.jp/uploaded_pdfs/120525denryoku.pdf