捨てにくい“ブラジャー”を上手にエコ・リサイクル
株式会社ワコール(京都府京都市)は2012年5月31日、不用なブラジャーを回収し、燃料に加工処理する「2012ワコール ブラ・リサイクル」の結果を発表した。
環境活動の一環として、2008年から行なっているこの取り組みも今年で4年目。2012年2月12日の「ブラジャーの日」から4月22日の「アースデイ」までの期間中、不用になったブラジャーを店頭で回収。
回収用のバッグもRPFを利用して製作されたもの
同社の調査では、61%の女性が「ブラジャーを捨てるのにためらいを感じる」と回答しており、捨てにくい物のひとつであると考えられる一方、この取り組みに参加することで「捨てにくい物が捨てられる」「エコに貢献できる」という声も寄せられている。
今回は、合計38,417袋の「ブラ・リサイクルバッグ」を回収、前年比 259%となる、15.93tのRPF(産業用固形燃料)へと加工処理された。このRPFは、製紙会社などで燃料として有効に使われる予定。
ニュースリリース | ワコールホールディングス
http://www.wacoalholdings.jp/news/52442.html