調光機能付きLED照明が時代をリードするか
オプテックス株式会社(滋賀県大津市)は6月4日、事業所向け屋外用LEDセンサライト「ELシリーズ」を6月11日から販売すると発表した。同製品は、光源にLEDを採用して調光機能を備える。
同社は「必要なときに、必要なあかりを。」をコンセプトに、事業所やコインパーキング、住宅用のセンサ連動型照明・照明調光システムを順次発売し、ラインナップを拡充して屋外用の照明調光分野を強化していく。
節電だけでなく、防犯にも役立つ
このLEDセンサライトは、人感センサ・照度センサを搭載したオールインワンタイプのLED調光照明で、周囲が暗くなったことを感知すると、センサが検知していない待機時には全点灯時の20%の明るさで点灯し、人や車をセンサが検知すると増光し100%の明るさになる。
LED調光による省エネ効果だけでなく、節電中でも20%の点灯で真っ暗にならずに安心感を与え、明るさが変化すると周囲の目も集まりやすいために犯罪者への抑止効果としても期待される。
同社は、設置環境や消費者のニーズに合わせた照明調光システムで、ワンランク上の省エネ、安全、安心をサポートすることを目指す。
オプテックス「ニュースリリース」
http://www.optex.co.jp/news/whatsnew_detail.cgi?ID=20120604130733