節電を呼びかける「九州省エネキャラバン」開催
九州経済産業局は6日、省エネに取り組む具体的な方策や先進事例等を紹介する「九州省エネキャラバン」を、九州全県で開催すると発表した。今夏の厳しい電力需給見通しを踏まえたもので、管内自治体や関係機関との協力で推進する「九州省エネルギー推進プログラム」の一環。
キャラバンでは、今夏の電力需給対策等の説明のほか、専門家による省エネ・節電の具体的な方策などの講演と、先進事例紹介として企業の省エネ・節電の先進的取組・事例紹介などがある。
出席者による省エネ課題解決へのきめ細かな対応内容が紹介されるとともに、個別質問ブースでの専門家との個別相談会も行われる。また一部会場では、省エネ・新エネ関連ビジネスを進める企業等のパネル展示もある。
同キャラバンの開催は、6月26日の大分市を皮切りに7月19日の北九州市開催まで、全7会場にて行われる。各会場の定員は150名(北九州のみ300名)で、これへの参加は、「九州省エネキャラバン」ホームページから、メールかFAXで申し込める。
「九州省エネキャラバン」
http://www.shoene2012.com/発表記事
http://www.kyushu.meti.go.jp/press/1206/120607.html