被災地に届け!全国のサンタクロースからの贈り物
「サンタクロースになろう!プロジェクト」が集められた資源物をプレゼントに替え、6月9日、陸前高田市の8ヶ所の保育所、保育園に届けることが7日の同プロジェクトオフィシャルブログにて発表された。当日、高田保育所ではプチイベントも開催される予定だ。
リサイクルによる支援の仕組みを作り、東日本大震災被災地の継続的支援を行うため、一般社団法人環境適正推進協会を中心に発足した「サンタクロースになろう!プロジェクト」では、一般家庭や企業から出る資源物を、被災地の子供達に向けたプレゼントに替え、子どもたちの笑顔を取り戻す活動が行われている。
新聞紙一枚からの誰でもできる被災地支援
指定回収場所に集められた、新聞紙、段ボール、雑誌類などの古紙やアルミ缶、古着類、パソコン、プリンター、DVDデッキ等、任天堂DS、ソニーPSPの本体及びソフトなどの資源物を、未開封品はそのまま、その他は売却しその売却益で被災地に食料やおもちゃなどを届けようという趣旨の同プロジェクトは昨年4月にスタートし、これまでに2回、被災地の子どもたちへのプレゼントが届けられている。
同プロジェクトには、株式会社サニタリーセンター、クリーンシステム株式会社など10社を超える企業が協力。イメージデザインはエコガールズの上田マリノが協力し、支援物資の配達にも同行している。
震災から一年以上が経ちましたが、被災された地域はまだまだお金も人手も足りていない。私たちの活動は一部の保育園を支援するまでに留まっていますが、子どもたちのためにできることを長く続けていきたい。
と、上田マリノは語っている。詳細は「サンタクロースになろう!プロジェクト」オフィシャルブログで確認できる。
サンタクロースになろう!プロジェクトオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/bsantap/一般社団法人環境適正推進協会
http://www.kantekikyo.org/