消費電力約17%の削減や印字インク使用量削減など
PCソフト開発をするインターコムは21日、オフィスPCの総合的な節電や節約を支援するソフトウェア「Ultra EcoPC (ウルトラ エコピーシー)」 を新たに開発、6月27日から販売開始と発表した。
対象となるPCはWindows 7とWindows XPで、昼休みを自動でスリープ状態にするなど、節電設定をスケジュールに沿って運用してピークシフトを実現する節電機能を搭載、1日当たり消費電力の約17%を削減する。
また、プリンターの印字品質の劣化は最小限に抑えたまま、インクの使用量を最大で75%削減する機能により、コスト減にもなる省資源機能も備えた。
さらに、スタートアップやサービスプログラムの起動を最適化することでPCの起動時間を短縮できるほか、PCを構成するパーツの中で最も故障しやすいとされているHDDの故障を監視する機能、PC上の不要ファイルを一斉にクリーニングすることでPCの操作を軽快にする機能など、PCのメンテナンス機能も備えたのが特徴。
発表記事
http://www.intercom.co.jp/press/news/2012/0621_ecopc.html(株)インターコム
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