省エネ車両の導入や、省エネ運転に努める
JR西日本は2012年7月2日より、夏季の節電対策として、昨年に引き続き新型車両の投入や省エネ運転、オフィスなどの節電に取り組んでいくと発表した。期間は2012年7月2日から9月7日まで。
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具体的には、エネルギー効率の優れた新型車両を計43両(在来線のみ)投入する予定。また、加速時間を短縮する省エネ運転への取り組みや、駅構内の照明の一部消灯などを計画。
車内では空調の冷え過ぎを防止、おおむね28度に
冷房はおおむね28度の適正温度維持を努め、自動券売機・自動改札機の一部使用停止、案内掲示器の消灯のほか、照明設備のLED化や高効率な空調設備への更新など、効率のよい設備への移行も。
さらに、列車内では空調の冷え過ぎ防止や室内灯消灯、オフィスでは照明の一部消灯・撤去、エレベーターの一部使用停止、オフィス機器の電源オフなどを実施する。
なお、計画停電のエリア内で停電となる駅については、状況に応じて駅に係員を派遣するほか、エスカレーターやエレベーターの使用を停止する。ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。とのこと。
夏季における節電の取り組みについて:JR西日本
http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/06/page_2098.html