商工中金が中小企業の省エネ事業をサポート
株式会社商工組合中央金庫(商工中金)(東京都中央区)は7月5日、政府の「新成長戦略」において設定された成長分野(環境エネルギー分野)において、外断熱通気システム事業を拡大するための資金を株式会社ツヅキ(大阪府東大阪市)に融資したと発表した。
株式会社ツヅキはアルミ建材の製造を行っており、特にアルミ製笠木の分野においては業界内でも高い販売実績を誇る。
中小企業の独自性が認められる
節電をはじめとする省エネルギーやCO2削減への取り組みが求められている中、株式会社ツヅキでは鉄筋コンクリート建造物を対象とする省エネ・快適性・耐久性に優れた独自の外断熱通気層工法を用いて、
①健康で快適な居住空間の提供、②建物全体の長寿命化、③省エネルギー・CO2削減に貢献する取り組み、を行っている。
商工中金は「成長戦略総合支援プログラム」により、多くの中小企業が「新成長戦略計画」を策定・実行することで、さらなる成長や経営の安定に繋げられるようにサポートしていく。
商工中金「ニュースリリース」
http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease