子どもたちのアイデアで環境貢献
積水化学工業株式会社は17日、世界の主要事業所から従業員の子どもたち総勢85名を招待して「世界こどもエコサミット2012」を開催することを自社ホームページにて発表した。
「自然と暮らす未来を考えよう!」をメインテーマに掲げ、環境意識の高い子どもたちからの提言を受け、経営トップが環境貢献に関する宣言を行い自然保護活動などの取り組みを世界の事業所に拡大、定着させて行くことが狙い。
大人と一緒に環境を考えるチャンス
招待された子どもたちは、奈良・京都の世界文化遺産を見学、建築資材や建築工法を知り、自然からの恩恵を学習する。また、琵琶湖ではフィールド調査を行い、深層水の体験などもでき、さらに国内の事業所が独自に取り組む地域での環境貢献活動を見学する。
その経験を踏まえて、今後の環境へのあり方について考え、子どもの立場での取り組み宣言と、親や大人に対しての環境提言を行うという内容だ。
日程は8月1日(水)~7日(火)までの夏休み期間の1週間。子どもたちに取っては良い経験、大人たちにとっては新しい視点からの環境提言を得ることができる興味深いイベントだ。
積水化学工業株式会社 「こどもエコサミット2012」
http://www.sekisui.co.jp/