高効率の翼技術を紹介
精密機器メーカーのNTN株式会社(以下、NTN)は、2016年2月23日、エネルギー効率と発電効率に優れた小型風車など、自然エネルギー関連装置を「WIND EXPO 2016~第4回[国際]風力発電展~」に出展すると発表した。
風力発電に関する国内外の製品・技術が一堂に会する同展は、2016年3月2日(水)~4日(金)、東京ビッグサイトにて開催される。同社は、「NTN Transformation for Next 100 ~風力革命~」のテーマで、効率の高さを誇る翼技術を活用した商品を紹介する。
展示商品について
NTNは同社ブースで以下の商品を中心に展示する。
「垂直軸風車」には、風を逃さないウイングレットと風の力を最大限に引き出す翼がある。最大の特長は独自の翼断面で、静粛性に加えて革命的な高効率を実現している。
「水平軸風車」は末広がりで風の力を最大限に利用できる翼をもつ。「垂直軸風車」と同様の翼断面とウイングレットを備える上に、方向舵とダウンウィンド形式により風向きの変化に迅速に対応する。
他に、風切音をほとんど立てず、夜間の発電が可能な小型風車と太陽光発電装置を一体化した「ハイブリッド街路灯」や、「マイクロ水車」なども参考展示する。
NTN株式会社 ニュースリリース
http://www.ntn.co.jp/japan/news/event/event201600010.html「WIND EXPO 2016 ~第4回[国際]風力発電展~」
http://www.windexpo.jp/