リースによる低炭素機器導入に補助金
環境省は、低炭素機器導入にかかる初期投資費用を負担できない中小企業などへの低炭素機器普及を図ることを目的に、リースによる低炭素機器導入に補助金を交付する「平成28年度エコリース促進事業」を実施することを発表した。
補助事業者の公募
「平成28年度エコリース促進事業」は、地球環境保全を図るために低炭素機器の普及促進を目的としており、低炭素機器をリースにより提供する事業者に補助金を交付することで、リース料の低減を図るものとなっている。
今回の公募は「平成28年度エコリース促進事業」に係る補助事業者の公募となっており、対象となるのは民間企業、独立行政法人、一般社団法人・一般財団法人、公益社団法人・公益財団法人、法律により直接設立された法人、およびその他環境省が適当と認める者で、国と地方公共団体は対象とならない。
補助額は平成28年2月26日発表時点の「平成28年度予算案」に計上されている額で18.0億円となっており、実施期間は単年度となっている。
公募実施期間は、平成28年2月26日(金)~平成28年3月10日(木)12時必着となっており、応募方法は環境省より応募書類様式などをダウンロードし、必要事項を記載の上、所定の方法で提出することでできる。
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/102128.html