6月1日より販売開始
株式会社LIXILは、アルミと樹脂による高性能ハイブリッド窓「サーモスL」を開発し、西日本地区で2016年6月1日より、東日本地区で8月1日より販売を開始することを発表した。
一般的なアルミ窓と同等価格を実現
LIXILでは、2020年の省エネ基準義務化を見据えて2020年度までに高性能窓比率を70%以上とする窓事業戦略を進めており、今回、一般的なアルミ窓(複層ガラス)と同等価格を実現した高性能ハイブリッド窓「サーモスL」を開発した。
「サーモスL」の特長としては、室外側に耐久性に優れたアルミを、室内側に断熱性に優れた樹脂を採用し、加えて、ガラスとフレームをLIXILの「アンカー式グレチャン」で一体化させ、高強度のままガラス面積を拡大し、高い断熱性能を実現した。
また、ガラスには「一般複層ガラス」と一般複層ガラスの約2倍となる断熱性能を実現する「Low-E複層ガラス」が用意されており、より高い断熱性能を実現することも可能となっている。
LIXILでは今後も、国内最高性能となる樹脂窓とハイブリッド窓の開発から、普及価格で高性能となるハイブリッド窓を開発・販売することにより、日本の低炭素社会化に貢献するとしている。
(画像はニュースリリースより)
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/