地球温暖化対策に「賢い選択」を
環境省は、地球温暖化対策として「製品」「サービス」「行動」について省エネ・低炭素型を選ぶ「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」の推進に向けて、株式会社ローソンと連携施策を実施することを発表した。
POSレジ画面で「COOL CHOICE」を紹介
ローソンでは現在、レジ袋削減に向けた「コンビニecoバッグ」普及推進や、買い物で貯まるポイントとCO2オフセットの交換、店頭にある「Loppi」でCO2排出量をオフセットできる「CO2オフセット運動」などを行っている。
今回ローソンでは、これらの取り組みが「COOL CHOICE」のひとつであることと、「COOL CHOICE」とはどのような取り組みなのかを紹介するとのことだ。
内容としては、ローソンの実施する「コンビニecoバッグ」「CO2オフセット」「環境活動」が「COOL CHOICE」ということを伝える映像をPOSレジ画面に4月下旬より表示する予定で、4月は6日間、4月以降は毎月1~3日程度表示される予定となっている。
他にも、小学生が仕事と環境について学べる京都市・仙台市の「スチューデントシティ」においてローソンの体験店舗を開設し、「COOL CHOICE」の紹介や低炭素社会実現に向けた啓発活動を実施する予定で、こちらは5月中旬より開始予定とのことだ。
ローソングループでは、低炭素社会の実現に向けてさまざまな取り組みを実施しており、1店舗当たりの電気使用量について、2020年度には2010年度対比で20%の削減達成を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/102351.html