「埼玉エコタウンプロジェクト」
埼玉県は、既存住宅のスマートハウス化促進を目的とした「埼玉エコタウンプロジェクト」に取り組んでおり、4月11日に「ミニエコタウン事業」の協働事業者を募集することを発表した。
補助金によりスマートハウス化を支援
今回協働事業者を募集する「ミニエコタウン事業」は、現在ハウスメーカー4社と協働して実施している事業で、小規模な既存住宅地のスマートハウス化を行う事業となっている。
事業概要としては、協働事業者がモデル街区で住民のニーズを把握し、太陽光発電などの創エネ設備設置や住宅の省エネリフォームを実施し、創エネ・省エネのビジネスモデル構築を行い、来年度以降に自社の別の街区や民間事業者に普及させるもので、これによりスマートハウス化促進を図るとのことだ。
埼玉県では今回、協働事業者の施工する創エネ設備の設置や省エネリフォームなどを行ったモデル街区の住民に補助金を交付し、取り組みの支援を行うとしている。
募集対象となるのは埼玉県内に本店または支店があるハウスメーカーなどの民間事業者で、協働事業者の募集は3社程度の予定、募集期間は平成28年4月11日(月)~5月2日(月)までとなっており、協働事業者の選定などは6月上旬の予定となっている。
埼玉県 プレスリリース
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