5月より全国で順次発売
株式会社LIXILは、住宅の省エネや快適を実現する充填付加断熱工法「スーパーウォール デュアル」を開発し、外側に付加断熱をする「100EX(イーエックス)」を2016年5月より、内側に付加断熱をする「100IN(アイエヌ)」を2016年7月より全国で発売することを発表した。
断熱性能が従来工法の2倍
今回開発された充填付加断熱工法「スーパーウォール デュアル」は、高気密・高断熱・高耐震を実現する「スーパーウォール工法(以下、SW工法)」に、さらに付加断熱を組み合わせる新工法で、ゼロ・エネルギー住宅の基準値「HEAT20 G2」をクリアする国内トップクラスの断熱性能を実現している。
断熱性能については従来の「SW工法」と比較して約2倍を実現するとともに、防露性能も向上したことによって、建物の耐久性向上も図られているとのことだ。
ラインアップは外張りの「100EX」と内張りの「100IN」が用意されているので、外壁に付加断熱が難しい狭小地でも導入することができ、「SW工法」のノウハウを生かして省施工も実現している。
発売日は「100EX」が2016年5月9日、「100IN」は2016年7月発売予定となっており、全国に約9,900店あるSW加盟店ビルダーのみでの取り扱いとなっている。
LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/