11月1日より発売
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、業界で初めて国土交通大臣認定制度に基づく認定を取得したLED非常用照明器具を2014年11月1日より順次発売予定だ。
(画像はプレスリリースより)
34機種ラインアップ
現在の建築基準法では、非常用照明器具には「白熱灯」と「蛍光灯」しか使用できなかったが、火災による停電時に自動的で点灯し、避難するまで建築物の室温が上昇しても床面において1lx以上の照度を確保できると国土交通大臣が認定する「国土交通大臣認定制度」を取得したことでLED非常用照明器具発売となった。
今回発売されるLED非常用照明器具の特長としては、LED非常用照明器具専用型、直管LEDランプ搭載ベースライト非常用照明器具、直管LEDランプ搭載シンプルセルコン階段灯非常用照明器具など34機種ラインアップされており、蛍光灯や白熱灯からの交換や、新築時での導入など幅広いニーズに応えられる。
性能面では、従来光源と比較して大幅な消費電力削減の実現により、蓄電池の低容量化・低価格化が可能となり、高い省エネ性と経済性の両立を実現した。
パナソニックでは今後も、安全・安心な製品のラインアップを拡充していき、オフィス、工場、商業施設などの建物全体でのLED照明化を提案し、推進していくとのことだ。
パナソニック プレスリリース
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