多機種で幅広く対応
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、LED非常用照明器具を11月1日(一部商品のみ11月20日)に発売する。
(画像はプレスリリースより)
建築基準法では非常用照明器具を「白熱灯」と「蛍光灯」に限定しているが、国土交通大臣認定制度を利用して、業界初のLED非常灯の認可を取得した。また、一般社団法人 日本照明器具工業会の自主評定マークも取得、安全に配慮した製品としている。
このLED非常用照明器具はバリエーション豊かな品ぞろえに特徴がある。専用型16機種、直管LEDランプ搭載のベースライトと階段灯型18機種。サイズも多様で、天井に収まるコンパクト化したサイズも。
品種とサイズが異なる全34機種のラインアップにより、新築からリニューアルまで幅広くカバーし、従来の白熱灯、蛍光灯からの交換も可能だ。
高い経済性と省エネ性
LED光源を採用したことで、蓄電池の低容量化と低価格化を実現する。LED非常用照明器具専用型の場合、4~6年後以降の蓄電池の定期交換が、通常のハロゲン電球タイプより2400円節約できる。
LEDならではの消費電力の削減で、高い省エネ性も期待できる。直管LEDランプ搭載ベースライトではHf蛍光灯ベースライトの約28%、直管LED ランプ搭載シンプルセルコン階段灯「ひとセンサON/OFF(N)」ではセンサなしのHf蛍光灯階段灯の約88%の節電となる。
同社はこれらの非常用照明器具が、オフィス、工場、商業施設などで建物全体のLED照明化に貢献すると考えている。
パナソニック株式会社プレスリリース
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