3月上旬より発売
日立アプライアンス株式会社は、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「業務用エコキュート15kWタイプ」EDシリーズなど全4シリーズを2015年3月上旬より発売予定だ。
加熱能力と省エネ性が向上
今回発売される「業務用エコキュート15kWタイプ」は、新開発の横型スクロールコンプレッサーにより省エネ性が向上しており、高温沸き上げ時の加熱効率向上と年間加熱効率4.2を実現した。
また、日立アプライアンス製の家庭用エコキュートに採用されているウレタン発泡充てん構造の貯湯ユニット「ウレタンク」を採用することで、保温性能と耐震強度の向上が図られている。
製品の内容としては、15kWヒートポンプユニット1台と容量560Lの貯湯ユニット1~3台の組み合わせが1つとなっており、この組み合わせを最大8つまで連結可能なので1日最大給湯量約2~30トンの施設に対応可能とのことだ。
4シリーズには「水道直圧給湯」方式採用で一般地仕様のEDシリーズ、寒冷地仕様のEDKシリーズ、「減圧弁」方式採用の一般地仕様EJシリーズ、寒冷地仕様のEJKシリーズが用意されており、価格は190~290万円前後となっている。
(画像はニュースリリースより)
日立アプライアンス ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/