省エネ大賞
旭ファイバーグラス株式会社の高断熱グラスウール断熱材「アクリアα(アルファ)」シリーズは、一般財団法人省エネルギーセンターが行っている平成26年度「省エネ大賞」の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。
「省エネ大賞」は、優れた省エネ活動事例や先進型省エネ製品を表彰する。同社は、国内で購入できる省エネ性の高い製品などを開発した事業者が対象になる「製品・ビジネスモデル部門」において、開発プロセスや先進性、省エネルギー性、経済性、安全性などを評価された。
受賞製品と事例は「ENEX2015 第39回地球環境とエネルギーの調和展」で展示される。会期は1月28日(水)~1月30日(金)の10時~17時、東京ビッグサイト東第1ホール「アワードコーナー」にて。
アクリアα(アルファ)シリーズ
この製品は繊維径約3マイクロメートルのマット状グラスウール断熱材で、世界初の超細繊維だ。遠心紡糸法では繊維径の限界値は4マイクロメートルとされていたが、繊維化と成形の技術開発によって連続生産を実現した。
また、商品化されている住宅用グラスウール断熱材の中で、その熱伝導率は世界最高水準のレベルとなっている。
健康、環境面では安全なノン・ホルムアルデヒド(シックハウス症候群との関連性や発がん性が指摘されるホルムアルデヒドを含まない)製品であると同時に、切断のしやすさや施工性の良さからも現場でのさらなる活用が期待されている。
(画像はプレスリリースより)
旭ファイバーグラス株式会社のプレスリリース
http://www.afgc.co.jp/ENEX2015 第39回地球環境とエネルギーの調和展
http://www.low-cf.jp/outline.html