冷暖フリービル用マルチエアコンで
ダイキン工業株式会社は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成26年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において、冷暖フリービル用マルチエアコン「Ve-up ⅣR(ヴィアップフォーアール)」シリーズが「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したことを発表した。
3年連続受賞
省エネ大賞では、国内の企業や工場などが行う省エネ活動や先進省エネ製品、ビジネスモデルなどを表彰しており、ダイキン工業では平成24/25年度の受賞に続いて3年連続の受賞とのことだ。
今回「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した「Ve-up ⅣR」の特長としては、室外ユニットに新構造となる「上下2分割構造」の熱交換器を採用することで、冷房運転時の排熱を暖房運転で効率的に利用するロスを抑えた運転を実現した。
新構造の熱交換器に加えて、電動弁、ファン、圧縮機を連動させて冷媒を制御する「HRL制御」も新たに導入されており、冷暖房同時運転時のエネルギー消費効率(COP)は7.4の高効率を達成している。
ダイキン工業では今後も、省エネ性や環境性と快適性を両立する商品・サービスの開発に取り組んでいくとした。
(画像はニュースリリースより)
ダイキン工業 ニュースリリース
http://www.daikin.co.jp/press/2015/