3月上旬より順次発売
三菱重工業株式会社は、新冷媒R32を採用モデルなど、家庭用ルームエアコン(ビーバーエアコン)の新シリーズ17機種を3月上旬より順次発売予定だ。
高効率を実現
今回発売されるのは、高い通年エネルギー消費効率(APF)を実現した最高級モデルSSシリーズ6機種、便利なフィルター自動清掃を搭載した高機能モデルRSシリーズ5機種、従来の冷媒R410Aに比べて地球温暖化係数が約3分の1となる新冷媒R32を採用した標準モデルTSシリーズ6機種となっている。
SSシリーズの特徴としては、人感センサーを搭載しており、人の動きを検知して設定温度を自動調節したり、人が不在になると運転をセーブしたりして自動で節電してくれて、16パターンの中から好きなエリアを選んで風を送れる「エリア空調」機能も搭載している。
RSシリーズは、室内機内部を清潔に保ってくれる「フィルター自動清掃」機能を搭載しており、約1年に1回のダストボックスの手入れ時期も、本体のフィルター掃除ランプで知らせてくれるのでいつでも清潔を保ちやすい。
TSシリーズは、従来の冷媒R410Aと比較して地球温暖化係数が約3分の1となる新冷媒R32を採用した環境に配慮したモデルで、コンパクト・軽量化もされており導入しやすくなっている。
ラインアップは、冷房時適用畳数が6・8・10・12・14畳が3シリーズともに用意されており、SSシリーズとTSシリーズには18畳もあり全17機種の発売となっている。
(画像はプレスリリースより)
三菱重工 プレスリリース
http://www.mhi.co.jp/news/story/1502125620.html