電気自動車普及促進を図る
経済産業省は、電気自動車とプラグインハイブリッド自動車(以下電気自動車等)の普及を加速させるために、平成26年度補正予算を活用して「クリーンエネルギー自動車等導入費補助金」と「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」を実施することを発表した。
購入費用の一部を補助
経済産業省では、「自動車産業戦略2014」にて定めた普及目標に向けて取り組みを進めており、電気自動車等の普及状況は平成27年1月末時点で国内累計販売台数が約11万台と世界第2位の保有台数を実現し、充電器も1万基超えたとのことだ。
今回、経済産業省は、電気自動車等のさらなる普及を目指して、電気自動車等の購入費用の一部を補助する「クリーンエネルギー自動車等導入費補助金」と、充電インフラの整備普及に向けて充電器の購入費用と設置工事費用の一部を補助する「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」を実施する。
「クリーンエネルギー自動車等導入費補助金」は、平成26年度補正予算額が100億円となっており、申請の受け付けは平成27年3月9日(月)より開始している。
「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」は、平成26年度補正予算額が300億円となっており、充電器設置事業に加えて高速道路利用実態調査事業も補助し、充電器設置事業の申請の受け付けは平成27年3月2日(月)より開始している。
経済産業省 ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2014/03/