5月1日より全国で発売
株式会社LIXILは、これまでにない省エネと節水を実現するパブリック向け自動水栓「加温自動水栓」を2015年5月1日より全国で発売することを発表した。
保温のエネルギーをカット
LIXILは、パブリックトイレのパウダースペースでの主な行動を調査し、「手洗い」「うがい」「歯磨き」が多いという調査結果から、その行為で使用者がちょうどいいと思う吐水量、吐水温度を調査した。
その結果をものに、必要な量だけ必要な時に加温するという視点で「加温自動水栓」を開発し、昇温スピードが速いセラミックヒーターで瞬間加温するタンクレス方式を採用することで、保温にかかるエネルギーを100%カットし、これまでにない高い省エネ効果を実現している。
加えて、吐水口の穴をふさぎながら高速回転する羽根車により吐水の圧力を増幅させつつ節水するLIXIL独自技術「エコフル吐水」も採用することで節水を実現しているとのことだ。
他の特長としては、自動制御機能による電源タイマー設定不要の「省メンテナンス」、洗面器間ピッチ500mmでもスッキリ収まる「省スペース」、約3kgの軽量と施工時の接続箇所3箇所という「省施工」も実現している。
発売地域は全国で、発売時期は2015年5月1日、サイズは幅162mm奥行122mm高さ303mmで、重さは3kgとなっており、価格は189,800円(施工費別)となっている。
(画像はニュースリリースより)
LIXIL ニュースリリース
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