福岡市の取り組みでオフセット
株式会社丸井グループは、2015年6月期の環境月間に合わせて、2016年春出店予定の福岡市が取り組むプロジェクトを通じて「カーボン・オフセット」を実施し、CO2排出量50トンをオフセットしたことを発表した。
50年杉3571本分の年間CO2吸収量
丸井グループは2016年春のオープンに向けて、のべ3000人以上の消費者と200会合以上の企画会議を実施しており、今回、2014年8月期~2015年6月期の企画会議に参加した消費者およびグループスタッフの移動にともなって発生したCO2排出量を算定した。
算出した結果、排出量は50年杉3571本分の年間CO2吸収量に相当する50トンとなり、結果に基づき福岡市が取り組む「福岡市営林 間伐促進プロジェクト」と、「福岡市内の小中学校や市役所での電気自動車、太陽光発電システム導入事業」を通じて、「排出量に見合った削減活動への投資」を行いオフセットしたとのことだ。
丸井グループでは今後も、温室効果ガスの把握・削減に努め、企業の社会的責任を果たすとともに消費者の環境に対するニーズに応えるとしている。
丸井グループ ニュースリリース(PDF)
http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/