公社版ミニエコタウン事業
埼玉県住宅供給公社は、埼玉県が進めているエコタウンプロジェクトに協力するため、公社既分譲団地の戸建て住宅を省エネリフォームする際にかかる費用を助成する「公社版ミニエコタウン事業」を開始することを発表した。
費用総額の20%を助成
「公社版ミニエコタウン事業」は、埼玉県のモデル事業である「ミニエコタウン事業」に準拠して実施され、公社既分譲団地の省エネリフォームにかかる費用を助成するものとなっている。
対象となるのは、鴻巣市のファミリータウンひばり野団地と毛呂山町のファミリータウンゆずの木台となっており、平成27年9月より実施される。
助成金の額は費用総額の20%で、対象工事および助成金の限度額としては、太陽光発電設備が上限20万円、省エネリフォームの節水水栓とLED工事は6000円、ビルトインコンロは2万円となっている。
つづいて、節水トイレとエコジョーズは4万円で、断熱浴槽とエコキュート、太陽熱利用システムとガスエンジン給湯器(エコウィル)は10万円、窓改修、遮熱塗装、断熱改修、エネファーム、蓄電池は20万円が上限に助成されるとのことだ。
また、対象工事は平成28年3月までに完了するもので、省エネリフォーム工事の引き渡し後1年間は、公社に公共料金データを提供する必要があり、データは事業効果の検証に活用されるとしている。
(画像はチラシPDFより)
埼玉県住宅供給公社
http://www.saijk.or.jp/?p=5275