公募開始
環境省は、廃棄物分野における温暖化対策の推進を目的に、廃棄物燃料製造および熱回収施設の整備事業を補助する「廃棄物エネルギー導入・低炭素化促進事業」の公募を開始したことを発表した。
施設の高効率化にかかる整備費用を補助
「廃棄物エネルギー導入・低炭素化促進事業」は、廃棄物処理業が主要事業の民間事業者などが補助対象者となっており、施設の高効率化を推進することで温暖化対策を図るものとなっている。
補助対象事業となるのは、一定以上の効率を満たした「廃棄物高効率熱回収施設の整備事業」および「廃棄物燃料製造施設の整備事業」となっている。
補助対象となる費用としては、施設の高効率化を図る際に生じる施設整備費用となっており、施設整備費の3分の1を限度として補助されるとのことだ。
応募は、応募書類および当該書類の電子データを保存したDVD-Rを持参または、郵送にて提出することででき、締め切りは平成27年10月22日(木)18:00必着となっており、応募書類など関連資料一式は環境省ホームページよりダウンロードすることができる。
提出先および問い合わせ先
東京都千代田区霞が関一丁目2-2
「環境省廃棄物・リサイクル対策部」
産業廃棄物の場合:産業廃棄物課施設整備指導係
電話:03-3581-3351(内線6875)
一般廃棄物の場合:廃棄物対策課調査係
電話:03-3581-3351(内線6858)
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/101406.html