12月1日(火)より募集開始
東京ガス株式会社と公益財団法人日本環境協会は、環境活動に取り組む団体を支援する2016年度「東京ガス環境おうえん基金」助成事業の募集を、2015年12月1日(火)より開始することを発表した。
地域に根差した環境活動を助成
「東京ガス環境おうえん基金」は、2007年9月に東京ガスの顧客件数が1000万件を達成した記念事業として設立されたもので、2008年度から毎年、幅広い環境活動の支援を実施している。
今回の助成プログラムには、新たに、森林や藻場の再生・活用によって二酸化炭素吸収機能を高める活動を支援する「森活おうえん」が追加されるとのことだ。
他の助成プログラムとしては、新たに取り組む地域に根差した環境活動を支援する「スタートアップおうえん」、2年以上継続した地域に根差した環境活動を更に発展・成長させる活動を支援する「パワーアップおうえん」がある。
対象となる活動地域は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野で、助成対象となるには「スタートアップおうえん」では1年以上、「パワーアップおうえん」では2年以上の実績が必要で、「森活おうえん」では、3年以上活動の場となる森林・藻場における活動実績が必要とのことだ。
募集期間は、2015年12月1日(火)~2016年1月15日(金)で、助成対象となる活動期間は、2016年4月1日(金)~2017年3月31日(土)となっており、助成の決定は選考委員会による書類審査が行われ、2016年3月下旬に結果が通知される予定となっている。
東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/