国土交通省「サステナブル建築物」などに補助金

国土交通省は、平成27年度「サステナブル建築物等先導事業（木造先導型）」の第2回募集を開始することを発表した。

「サステナブル建築物等先導事業（木造先導型）」は、木造・木質化による先導的な技術の普及促進に役立つ住宅・建築物のリーディングプロジェクトを募集し、整備費などを補助する事業となっている。

補助対象事業となるのは、建築物の木造化および建築物の内装・外装の木質化となっており、事業提案をサステナブル建築物等先導事業（木造先導型）評価委員会にて評価し、採択プロジェクトの決定されるとのことだ。

補助されるのは、先導的な木造・木質化に関連した費用の2分の1から国土交通省が認める「調査設計計画費」、木造・木質化を導入した場合としない場合の差額の2分の1から国土交通省が認める「建設工事費」、「調査設計計画費」と「建設工事費」の補助額の2.2％以内となる「付帯事務費」が補助される。

応募期間は平成27年11月5日（木）から12月7日（月）まで（必着）で、採択プロジェクトの決定は平成28年1月下旬頃の予定となっており、応募書類などについては支援室ホームページより入手可能となっている。




国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/

支援室ホームページ
http://www.sendo-shien.jp/27/