ハウステンボス敷地内に省エネホテルを建設
長崎県佐世保市にあるオランダの街並みを再現したテーマパークの
ハウステンボスが省エネ・スマートホテルを2、3年後に建設を計画している。
社長自ら居住実験
西日本新聞経済電子版によると5月にハウステンボス敷地内に平屋のスマート住宅を建設、沢田秀雄社長が自ら住まう。また、東京大学と共同で実証実験を始め快適性や利便性を点検しながら、集まったデータをホテル建設に生かすという。
ホテルでは希なスマート化
太陽光発電設備、太陽熱給湯器、家電、空調などをコンピューターで管理し、最も効率のよいエネルギーを供給する仕組みがスマート化。環境に優しく光熱費の削減にもなり住宅メーカーが販売しているがホテルでの導入は希だ。
スマートホテル
ホテルは2階建て約100室の計画でハウステンボス敷地内に建設予定。チェックイン業務などを自動化し、人件費を5分の1程度に削減、光熱費も従来の約半分に抑え食泊料金を下げたい意向だ。
3月には5階建て立体迷路「ザ・メイズ」を開設、夏には温泉入浴施設も整備するというハウステンボス、スマートホテル建設を含めて目が離せない。
ハウステンボス
http://www.huistenbosch.co.jp/西日本新聞経済電子版
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