東レがクールビズ対応ビジネスウエアを今春から本格展開

東レ株式会社（本社・東京都中央区）が2013年春から百貨店などでクールビズファッション商品企画「COOL AVENUE®(クールアベニュー®)」を本格展開する。

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スポーツでアスリートが着用する高機能性素材や高感性・高快適性素材をビジネスシャツやスラックスなどに用い、暑い夏をより快適に過ごすための商品企画。今夏はジャケットや紳士用日傘にまでアイテムを広げ、2013年春夏向けの販売は20億円を見込む。

東日本大震災以降、家庭や会社での新しい節電対応スタイルが求められ、クールビス・ビジネススタイルは拡大、また定着していくと考えられている。そんな中、素材の機能性を体感できる商品はまだまだ少ないという。東レはスポーツ・ファッション分野などで培ってきた先端技術を活用、ビジネスシーンでも、快適な着心地を実感できる商品作りに取り組んでいるという。

地球温暖化対策や電力不足の解消などを狙って、政府が推奨している軽装運動や軽装を指す。日本でのクールビズの認知度は国民の9割を超え、冷房エネルギー削減で2酸化炭素排出量は年々減少しているという。



東レ株式会社　プレリリース　　
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr130313.html