省エネタイプの次世代超大画面ディスプレイ
今月21・22日の二日間、カナダ バンクーバーで開催される世界最大のディスプレイ学会「国際会議SID 2013 Display Week」の展示会に、篠田プラズマ株式会社の最新技術を搭載した試作機が出展される。
今回、出展される予定の試作機は、同社の次世代超大画面ディスプレイ技術「Luminous Array Film(LAFi)技術」を活かしたフィルムディスプレイで、表示面積は1メートル×1メートルの大画面。また、消費電力は従来の大画面ディスプレイの約半分以下の省エネタイプで環境への負荷が少ない技術が使われている。
超大型ディスプレイの可能性を広げる特長
さらに、試作機の表示フィルムは1ミリ程度と薄く、表示部をまげることもでき、平面だけでなく曲面や円筒形の壁などにも設置できる。
この特長を活かして将来、ロールスクリーンのように表示部の巻き取りを可能にする超大型ディスプレイが誕生するかもしれない。
編集部 つつみ さえこ
「SID Display Week 2013 カナダバンクーバーにて新試作機出展」篠田プラズマ株式会社
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