スマホなどから電気使用量をリアルタイムに確認できる
株式会社デンソーが今月1日から、住まいの省エネをサポートするホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)の新モデルの発売を開始した。
今回発売された新モデルは、スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどから部屋ごとの電気使用量をリアルタイムで確認でき、さらにオプションでスマートフォンやタブレット端末から家電機器(HAおよびECHONET対応機器の一部機種が対象)のオン・オフ操作を行うこともできる。
電気の“見える化”で家庭内の省エネ行動を促進
この他にも、過去にさかのぼって電気料金やCO2排出量に換算できる他、オプションで水道・ガスの使用量を確認することも可能だ。
同社は今後、この機能にオプションで家庭の温湿度を計測できるセンサーを追加していく予定で、家庭内のさらなる省エネ行動促進につなげていく。
また、この追加機能は、住宅メーカーであるミサワホーム株式会社が、快適な室内空間を実現するために導入している「涼風制御システム」の制御機能にも使われる予定となっている。
編集部 つつみ さえこ
「デンソー、HEMS新モデルを発売」株式会社デンソー
http://www.denso.co.jp/ja/news/newsreleases/2013/130704