燃料電池自動車の普及促進に向けて始動!
ホンダとゼネラルモーターズ(以下、GM)が2日、次世代型燃料電池システムと水素貯蔵システムの共同開発に合意。燃料電池電気自動車(以下、FCEV)の普及促進などを目的に、2020年ごろの実用化に向けて長期的な提携契約を結んだ。
この提携により両社は、互いの豊富な技術を活かして、低コストで高性能のシステムを開発。水素インフラ整備や規格化、標準化に関する取り組みで、政府関係や関連産業に対してFCEVの本格的な普及推進を目指す。
CO2を出さないクリーンな次世代自動車
FCEVは、風力やバイオマスなどの再生可能な水素を燃料としており、水以外のものを一切排出しないクリーンな次世代自動車として、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に次ぎ注目されている。
ホンダは今後、2015年にFCEVを国内や米国、欧州などで発売する予定で、GMとのFCEVの生産計画に関しては別途行っていくとしている。
編集部 つつみ さえこ
「GMとHondaが次世代燃料電池システムの共同開発に合意」本田技研工業株式会社
http://www.honda.co.jp/news/2013/c130702.html