温度・湿度情報の一元管理
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は屋内・屋外の温度と湿度を一元管理する「温湿度センサー」を発売した。
(画像はプレスリリースより)
同社は「スマートHEMS(ヘムス)」の技術で電気・ガスの使用量を「見える化」し、家庭機器を「自動制御」して、家庭で使うエネルギーの節約を推進している。
新製品では、「温湿度センサー」の使用で屋内と屋外の温度・湿度情報の一元管理を可能にした。将来的にはこの製品を空調機器・設備機器と連携させ、省エネに加えてさらに快適な生活空間を実現していく。
屋内用(クールホワイト)は11,800円、屋外用(クリームグレー)は13,800円。販売数の目標値は5000台。
温湿度センサーの特長
新製品には3点の特長がある。
1 温湿度センサーを設置した場所の温湿度情報をHEMS画面(専用モニター、スマートフォン、タブレット、テレビなど)でひと目で確認できる。一画面に最大3カ所の情報を見える化する。
2 温湿度センサーは電源配線が不要な電池式で、設置が簡単な小型サイズ。最大で10台の取り付けが可能。屋外用は防水性能があり、屋内用は各部屋・廊下の壁面に調和するクールホワイト色。
スマートHEMSを導入済みの場合、インターネット経由でファームアップすると温湿度センサーを利用できるソフトウェアに更新。
3 スマートHEMSにおける情報(通信系)の中心「AiSEG(アイセグ)」と温湿度センサー間で信頼性の高い無線方式を採用している。他の家庭機器(電子レンジやコードレス電話機など)からの電波影響を受けにくく、通信が安定。
パナソニック株式会社プレスリリース
http://panasonic.co.jp/