5月26日、27日三重県志摩市で開催
大阪ガス株式会社は、5月26日、27日に三重県志摩市にて開催される「G7伊勢志摩サミット」において政府が企画したカーボン・オフセットの取り組みに協力することを発表した。
大阪ガス保有のクレジットを提供
大阪ガスでは、温室効果ガス排出削減の認証制度「J-クレジット制度」の創出・利用に積極的に取り組んでおり、天然ガスコージェネレーションや高効率ガス空調の導入などを行い、これにより削減されたCO2をクレジットとして取得し、カーボン・オフセットに活用している。
今回「G7伊勢志摩サミット」では、サミット参加者の移動、宿泊、会場運営にて排出されるCO2について、官民協力によるカーボン・オフセットを実現することで、日本の気候変動対策に対する姿勢を国際的に示し、国内における地球温暖化対策の理解などを図るとのことだ。
このカーボン・オフセットの取り組みに対して大阪ガスは協力することを決定し、100t-CO2分の自社保有クレジットを提供予定で、提供するクレジット量はサミット開催後に、CO2排出量が算出されてから最終決定される。
大阪ガスは今後も、CO2排出削減など環境負荷低減に取り組み、低炭素社会実現に協力していくとしている。
大阪ガス プレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/company/press/