個人、企業の賛同を募集
環境省は、2016年6月17日、「COOL CHOICE」の普及を促進するため、株式会社そごう・西武と連携することを発表した。
「COOL CHOICE」は、温室効果ガス削減目標の達成を目指して、温暖化対策につながる省エネ・低炭素型の製品やサービス、行動などに対し、暮らしの中で「賢い選択」をしていく取り組みである。
同省は4月から「COOL CHOICE」に賛同する個人や企業・団体を募集しており、登録者にはメールマガジンを配信し、取り組みなどについて最新の情報を紹介している。
連携施策を実施
同社は、環境省との連携施策として2点の活動を展開する。1つめは、「マイバッグ持参推進」で、食品売り場で配布するレジ袋に「COOL CHOICE」のロゴを印刷し、マイバッグの持参を呼びかけるというもの。開始時期は6月中旬で、年間約3,800万枚を用意する。この活動は今後、継続される。
2つめは、ゴーヤなどの植物を栽培する「グリーンカーテンプロジェクト連携」。この活動は、北は北海道・東北地域から南は九州・沖縄地域まで全国的に行われている。
同社では2009年からグリーンカーテンに着手している。当初は数店舗に限定されていたが、2012年には全店での展開を実現した。
2016年には、22店舗がそれぞれの地元の幼稚園、小学校や地域行政、企業など20の団体と協力して、植苗イベントや収穫祭の開催を企画している。
(画像はプレスリリースより)
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/