二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
環境省は、平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の「地域経済と連携した省CO2化手法促進モデル事業」に係る補助事業者を募集することを発表した。
「バルクリース」導入に係る費用を補助
今回の補助金は、リースにより複数の施設を一括改修し、初期コストを抑えながらコストメリットを享受するリース方式「バルクリース」導入に係る費用を一部支援するものとなっている。
目的としては、中小規模地方公共団体が地域のリース会社・地元工事会社などを活用して省CO2改修を実施することにより、地域内で資金循環を図りながら公共施設の一括改修を実現するスキームのモデルを形成することが目的とのことだ。
公募対象者となるのは、「バルクリースによる低炭素設備導入調査事業」は市町村および地方公共団体の組合で、「バルクリースによる低炭素設備導入支援事業」は民間企業、独立行政法人、一般社団法人・公益社団法人や環境大臣の承認を得て適当と認める者などとなっている。
公募実施期間は平成28年7月15日(金)~平成28年8月9日(火)17時までとなっており、応募方法は環境省ホームページより応募様式などをダウンロードし、必要事項を記載し、必要書類を所定の方法で提出することでできる。
環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/102662.html