スマートソーラー社との協業で
日本アジア投資株式会社(以下、日本アジア投資)は、太陽光発電事業のデベロッパー、スマートソーラー株式会社と協業し、メガソーラー発電所を愛知県常滑市に建設し、売電を開始したことを発表した。
このメガソーラー発電所は「愛知常滑Aソーラーパーク」と称し、太陽電池パネルの設置容量は2.3MWで最大出力は1.99MWに及ぶ。年間発電電力量は、一般家庭約755世帯の年間電力消費量に相とする約268万kWhを見込む。
中部電力株式会社に売電し、買取価格は1kWh当たり36円(税抜き)となる。
順調な案件の伸び
日本アジア投資は、メガソーラープロジェクトからの売電により安定的な収益を獲得するため、平成30年3月までに100MW規模の売電を開始する目標を掲げている。
これまでに投資したプロジェクトは、企画段階の案件を含めると26件を数え、平成28年7月末の時点で103.3MWに達している。
同社は、プロジェクトの事業化を引き続き推進すると同時に、有力なパートナー企業との協業を通じた新たな案件の開拓にも力を入れるとしている。
また、案件の伸びが順調であることに加え、東京証券取引所において上場インフラファンド市場が開設したことから、今後は、収益を早期に得ることを目的としたプロジェクトの売却も検討するという。
(画像はプレスリリースより)
日本アジア投資株式会社 プレスリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/