環境省、低炭素ライフスタイル構築に向けた診断促進事業の3次公募開始

環境省は、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の交付決定を受けた「一般社団法人地球温暖化防止全国ネット」が行う「低炭素ライフスタイル構築に向けた診断促進事業」について三次公募を開始したことを発表した。

今回三次公募を開始した「低炭素ライフスタイル構築に向けた診断促進事業」は、民間企業や地域主体のネットワークを活用した「うちエコ診断」を実施を支援することで、家庭部門の二酸化炭素削減を図ることが目的だ。

補助対象事業となる要件としては、「うちエコ診断」を実施する事業であり、診断実施後に受診者の対策実施状況を把握する事後調査を実施するとともに、事前に受診者の同意を得た上で、光熱費情報など診断データを家庭エコ診断制度運営事務局および環境省に提供できることなどがある。

補助対象経費となるのは、うちエコ診断実施体制の構築やうちエコ診断士資格取得者の養成、うちエコ診断の実施に係る人件費・業務費などで、補助金の交付額は、補助対象経費と基準額の1件につき7,000円を比較して、いずれか少ない額とのことだ。

公募実施期間は平成28年9月12日（月）～平成28年9月30日（金）までで、募集の詳細については地球温暖化防止全国ネットのホームページより確認することができる。




環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/102987.html

地球温暖化防止全国ネット
http://www.uchieco-shindan.go.jp/kikan/