観光施設などの省エネ対策促進を図る
沖縄県は、観光施設などの省エネ対策を促進させることを目的に、平成24年度より「観光施設等の総合的エコ化促進事業補助金」を交付しており、今回、平成28年度「観光施設等の総合的エコ化促進事業補助金」の三次公募を開始することを発表した。
補助上限額は1,500万円
今回三次公募が開始された「観光施設等の総合的エコ化促進事業補助金」は、旅館業法に基づいて知事より許可を受けた県内施設(ホテルや旅館など)および、沖縄振興特別措置法に規定された特定民間観光関連施設にて実施する、総合的な環境対策を補助するものだ。
補助対象者は、補助事業を実施する設備および建築物の所有者で、補助対策の要件としては、「省エネルギー設備の導入」および「計測装置・中央監視制御設備の導入」の場合は、改修箇所の設備区分で10%以上、または建物一棟のエネルギー消費量に対して5%以上省エネ効果が見込める必要がある。
補助率は補助対象経費の3分の1以内で、補助上限額は1,500万円以内、下限額は100万円以上とのことだ。
また、平成29年1月末までに補助事業を完了する必要があり、補助金交付申請は平成28年11月11日まで受け付けている。
沖縄県 補助金情報ページ
http://www.pref.okinawa.lg.jp/