自社の環境活動訴求などに利用できる
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、経済産業省が推進している「カーボンフットプリント(以下、CFP)を活用したカーボン・オフセット制度」を利用して、ユーザーが印刷物のCO2排出量をオフセットできる仕組みを構築したことを発表した。
印刷物のCO2排出量をオフセットできる
キヤノンマーケティングジャパンは今回、2014年2月に複合機で初めて導入した「CFPを活用したカーボン・オフセット制度」を新たに印刷物に活用することで、印刷物のライフサイクル全体で排出されるCO2をオフセットして削減できる仕組みをキヤノン株式会社と構築した。
今回の仕組みは、キヤノンのホームページにて確認できる対象機種となるプロダクションプリンターと高速カラー複合機にて出力される印刷物で利用でき、キヤノンの提供する「カーボン・オフセット対応情報」で、印刷物のCO2排出量算定とカーボン・オフセットができるとのことだ。
また、印刷物のCO2排出量をオフセットしていることが認定されると、「どんぐり」マークを印刷物に使用することができるようになり、「どんぐり」マークを表示して印刷したチラシやカタログを目にする消費者に、環境活動に取り組んでいることをアピールすることができる。
「カーボン・オフセット対応情報」の提供については、2017年2月を予定しており、対象機種についてはキヤノンのホームページより確認することができる。
(画像はプレスリリースより)
キヤノン プレスリリース
http://cweb.canon.jp/