電力不安をゼロに
積水化学工業株式会社 住宅カンパニーは、エネルギー自給自足率100%が可能な住まい「スマートパワーステーション “100% Edition”」を2017年1月2日から全国での販売を開始する。
今後、住宅においてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が標準仕様になると想定されることから、同社は蓄積してきた環境関連技術の集大成となるスマートハイムシリーズのフラッグシップ商品の新商品を発売する。
コンパクトで大容量の蓄電池
「スマートパワーステーション“100% Edition”」には大容量の太陽光発電システム(PV)、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム「スマートハイム・ナビ」(HEMS)の他、業界最小サイズ(縦495、横760、幅525mm)で大容量(12.0kWh)の屋内型蓄電池を搭載する。
EVやプラグインハイブリッド車と住宅間で電力を融通するV2Hシステム「V to Heim(ヴイ・トゥ・ハイム)」との併用が可能で、PVで発電した電力を大容量で貯められる。
また、HEMS制御付き全室空調と内外2枚のガラスをLow-Eガラスで構成した「トリプルガラス樹脂サッシ」で実現した高い断熱性能によりエネルギー消費を約17%削減する。
(画像はプレスリリースより)
積水化学工業株式会社 ニュースリリース
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