兵庫県内中小事業者よりJ-クレジットを取得
大阪ガス株式会社は、兵庫県の「CO2削減協力事業」を通じて県内中小事業者から取得したJ-クレジットを活用して「三菱電機杯第71回毎日甲子園ボウル」で排出されるCO2排出量についてカーボン・オフセットすることを発表した。
約200~250トンをオフセット
大阪ガスでは、毎日甲子園ボウルの第69回と第70回においてもカーボン・オフセットを実施しており、今回開催される第71回のカーボン・オフセットで3回目の実施となる。
実施されるカーボン・オフセットの概要としては、2016年12月18日(日)開催の「全日本大学アメリカンフットボール選手権 決勝 三菱電機杯 第71回毎日甲子園ボウル」開催に伴って排出されるCO2排出量を実質ゼロにする。
カーボン・オフセットに使用されるのは、兵庫県内中小事業者より取得したJ-クレジットが活用され、CO2削減量は一般家庭50~60世帯程度の年間CO2削減量に相当する約200~250トンを見込んでいるとのことだ。
兵庫県では、県内中小事業者と大規模事業者のマッチングや、カーボン・オフセットイベント開催などによるJ-クレジット活用促進に取り組んでおり、今後、兵庫県と大阪ガスは、CO2排出削減をはじめとした環境負荷低減の取り組みを促進していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
大阪ガス プレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/