通天閣ネオンリニューアル、LED切替で省エネ化
日立製作所は14日、6月末からリニューアル工事のため消灯していた通天閣ネオンの全面リニューアルを完了し、10月28日(金)に開催される点灯式典から新しいネオン点灯を開始すると発表した。(通天閣の運営は通天閣観光(株))
リニューアルにより、ネオン管の大部分をLEDに取り替えることから、消費電力量を従来に比べ約半分に削減するとともに、従来の4色から6色へとより多彩な色を駆使したライトアップに変わる。
通天閣のネオンは、通天閣が再建された翌年の1957年7月より同社が掲出していて、現在のネオンは2006年10月にリニューアルしたもの。同社では、5~6年のサイクルで通天閣のネオンをリニューアルしており、今回で12回目という。
西面は記念の標語「笑顔の生まれる街、大阪」に
また一方、通天閣を中心とした歓楽街地域の新世界が2012年に100周年を迎えることから、これを記念し、一般公募にて選ばれた標語「笑顔の生まれる街、大阪」を西面(公共面)に掲出するとのこと。
なおネオンの点灯開始時間は、28日の19:00頃を予定、カウントダウンの合図後にネオン点灯し、続いてイルミネーション・ショーが行われる。当日は、年間通常色(6色)で順番に通天閣がライトアップされる。
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2011/10/1014.html(株)日立製作所
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